専門治療(専門医)
当院では一般的な診療に加え、専門的な診療も行っております。
パニック障害
- 電車に乗ると動悸がする、緊張すると下痢をする
生まれ持った素質も関係するため、行動パターンを見直すことで症状が和らぎます。
必要最低限の薬剤で症状を気にすることなく生活することが可能になります。
素質だと思い我慢していた方も一度ご相談下さい。
気分変調症 躁うつ病
- 気分の波があり、引きこもったかと思えばイライラし人と衝突してしまう。
気分変調を来す方の中には躁うつ病的な気質をお持ちの方がいます。
この場合、診断を見なおし治療方針を修正することで大きく症状が軽減します。
心身症 自律神経失調症
- めまい、立ちくらみ
- 耳鳴り
- 頭痛、肩こり、全身の痛み
- 微熱が続く
- 疲労がとれない
このような症状で内科や耳鼻科で異常がないと診断された場合、多くは自律神経の乱れが原因と考えられます。
初期の段階では環境調整や少量の安定剤で改善しますので、お早めの受診をお勧めいたします。
職場のメンタルヘルス
- 休職、復職のご相談
- 会社や職場産業医との連絡
- 各種診断書発行
職場のメンタルヘルスには休職、復職や会社との連絡などの問題があります。
専門的なアドバイスにより社会復帰を円滑に支援いたします。
物忘れ・認知症
- もの忘れ
- 性格変化
- 幻覚、妄想
- 徘徊、昼夜逆転、寝ぼけ(せん妄)
記憶障害などの中核症状のほかに、多くの場合、幻覚や妄想・せん妄・徘徊・性格変化などの周辺症状がご家族の負担になっています。
これらの症状は、介護者の対応の方法や精神科の専門医による適切な薬物治療により改善します。
成年後見制度の書類の作成が可能です。
成年後見制度
認知症や統合失調症などの疾患により、判断能力が不十分になってしまった方は、不動産や預貯金などの財産を自分ひとりで管理することが難しい場合があります。
この結果、自分に不利益な契約を結んでしまったり、悪徳商法や振り込め詐欺などの被害にあうこともあります。
判断能力の不十分な方を保護し、支援するのが成年後見制度です。
成年後見制度では、医師による診断により、家庭裁判所が後見人や保佐人を選任します。
後見人や保佐人が選任されると、同意がない場合、ご本人がなされた取引でも後から取り消すことができます。
後見人や保佐人の選任には、医師による鑑定が必要となる場合があります。
成年後見制度の導入をご希望の方はご相談ください。